はじめに:Snipping Toolの進化と画面録画の重要性
Windows 11に標準搭載されている「Snipping Tool(切り取り & スケッチ)」は、単なるスクリーンショットツールから大きく進化し、今や高機能な画面録画ツールとしても利用できるようになりました。この新機能は、PC画面の操作手順を記録したり、オンライン会議の内容を保存したり、ゲームプレイを共有したりする際に非常に便利です。
特に、画面の動きだけでなく、PC内部で再生されている音(システムオーディオ)と、自分の解説(マイク音声)を同時に録音したいというニーズは少なくありません。しかし、その設定方法が分からず困っている方もいらっしゃるでしょう。この記事では、Snipping Toolを使って内部音声とマイク音声を同時に、または個別に録音するための具体的な設定手順を、初心者の方でも迷わないように詳しく解説します。
Snipping Toolで内部音声とマイク音声を同時に録音する設定手順
それでは、Windows 11のSnipping Toolで、目的のオーディオ設定を行うためのステップを見ていきましょう。
ステップ1: Snipping Toolを起動し、ビデオモードに切り替える
- Windowsの検索バーに「Snipping Tool」と入力し、アプリを起動します。
- Snipping Toolが起動したら、ウィンドウ上部にあるビデオカメラのアイコン(録画モード)をクリックして、画面録画モードに切り替えます。
(ここに、Snipping Toolのウィンドウでビデオカメラアイコンが選択されているスクリーンショットを挿入すると分かりやすいでしょう。)
ステップ2: オーディオ設定を開く
- 録画モードに切り替えると、画面上部に録画範囲を選択するツールバーが表示されます。このツールバーの右端にある歯車アイコン(設定)をクリックします。
- 表示されるメニューの中から、「オーディオ設定」または「マイクとシステムオーディオ」のような項目を探してクリックします。
(ここに、歯車アイコンをクリックして開かれるオーディオ設定メニューのスクリーンショットを挿入すると分かりやすいでしょう。)
ステップ3: 録音デバイスを選択する
オーディオ設定画面では、録音したい音声の種類を選択できます。通常、以下のオプションが表示されます。
- システムオーディオ:PC内部で再生されている音(ブラウザのタブ、アプリケーションの通知音、ゲームのBGMなど)を録音します。
- マイク:PCに接続されているマイク(内蔵マイク、USBマイク、ヘッドセットマイクなど)からの音声を録音します。
(ここに、システムオーディオとマイクのオン/オフ切り替えオプションが表示されているスクリーンショットを挿入すると分かりやすいでしょう。)
【同時に録音する場合】
システムオーディオとマイクの両方にあるトグルスイッチを「オン」(有効)にします。これにより、PC内部の音とマイクからの音声が同時に録画に含められます。
【いずれか一方のみ録音する場合】
録音したい方のトグルスイッチを「オン」にし、もう一方を「オフ」にします。例えば、自分の声だけを録音したい場合は「マイク」のみをオンにします。
設定が完了したら、設定画面を閉じます。
ステップ4: 画面録画を開始・終了する
- 録画したい範囲をマウスでドラッグして選択します。
- 選択範囲が決まったら、ツールバーに表示される「開始」ボタンをクリックして録画を開始します。
- 録画を終了するには、ツールバーの「停止」ボタンをクリックします。録画された動画は自動的に保存され、Snipping Toolのプレビューウィンドウで確認できます。
よくある質問とトラブルシューティング
設定がうまくいかない場合に確認すべきポイントをいくつかご紹介します。
マイクが認識されない、または録音できない場合
- Windowsのプライバシー設定を確認する: 「設定」アプリ > 「プライバシーとセキュリティ」 > 「マイク」に進み、「マイクへのアクセス」と「アプリがマイクにアクセスできるようにする」がオンになっているか確認します。また、「Snipping Tool」がマイクにアクセスできるよう許可されているかも確認してください。
- サウンド設定でマイクが有効になっているか確認する: 「設定」アプリ > 「システム」 > 「サウンド」に進み、「入力」セクションで目的のマイクが選択され、音量がミュートになっていないか確認します。
- マイクの接続を確認する: USBマイクやヘッドセットの場合、正しくPCに接続されているか確認し、可能であれば別のUSBポートを試してみてください。
内部音声が録音されない場合
- 再生デバイスが正しく設定されているか確認する: 「設定」アプリ > 「システム」 > 「サウンド」に進み、「出力」セクションで、PCから音が出力されているスピーカーやヘッドホンが正しく選択されているか確認します。
- 音量がミュートになっていないか確認する: PCのマスター音量や、再生しているアプリケーションの音量がミュートになっていないか確認してください。
まとめ
Windows 11のSnipping Toolは、単なるスクリーンショットツールにとどまらず、非常に便利な画面録画機能を提供します。この記事で解説した手順に従えば、PC内部の音声とマイク音声をニーズに合わせて柔軟に録音できるようになるはずです。
チュートリアル動画の作成、プレゼンテーションの準備、ゲーム実況、あるいは単なる作業記録など、様々なシーンでこの機能を活用し、あなたのPCライフをさらに豊かにしてください。もし不明な点があれば、Windowsの公式ドキュメントやサポート情報も参考にしてみてください。


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