【Mac Safari】「ファイルを選択」ボタンが無反応?macOSのアクセシビリティ権限復旧で解決する対処法

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Mac Safariで「ファイルを選択」ボタンが反応しない時のイライラを解消!

MacのSafariでWebサイトのフォームにある「ファイルを選択」ボタンをクリックしても、ファイル選択ダイアログが一向に開かず、時には画面がフリーズしたかのように固まってしまう──。Web開発者や日常的にMacを使う方なら一度は経験したことがあるかもしれません。これはブラウザのバグではなく、多くの場合macOSのセキュリティ機能である「アクセシビリティ権限」の設定に問題があることが原因です。本記事では、この問題を根本的に解決するための具体的な手順を解説します。

なぜ「ファイルを選択」ボタンが反応しなくなるのか?

macOSは、ユーザーのプライバシーとセキュリティを保護するため、アプリケーションがシステムリソース(この場合はファイルシステムへのアクセスを許可するダイアログ)にアクセスする際に厳格な権限管理を行っています。Safariが何らかの理由でこのアクセシビリティ権限を失ったり、設定が破損したりすると、「ファイルを選択」ボタンが正常に機能しなくなることがあります。

特に、macOSのアップデート後や、特定のアプリケーションのインストール・アンインストール後にこの問題が発生するケースが多く見られます。

macOSアクセシビリティ権限を復旧させる具体的な手順

この問題の解決策は、Safariに適切なアクセシビリティ権限を再付与することです。以下のステップで確実に問題を解決しましょう。

ステップ1: システム設定(旧システム環境設定)を開く

まずは、Macの「システム設定」(macOS Ventura以降)または「システム環境設定」(macOS Monterey以前)を開きます。

  • Dockから「システム設定」アイコンをクリック
  • Appleメニュー(左上のリンゴマーク)から「システム設定」を選択

ステップ2: 「プライバシーとセキュリティ」に移動する

システム設定のサイドバーから「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。そして、右側のペインをスクロールダウンし、「アクセシビリティ」を見つけてクリックします。

アクセシビリティ設定のスクリーンショット

ステップ3: Safariのアクセシビリティ権限を確認・調整する

アクセシビリティ設定の画面には、アクセシビリティを許可されているアプリケーションのリストが表示されます。このリストに「Safari」があるかを確認します。

  1. 鍵を解除する: 画面左下の鍵アイコンをクリックし、管理者パスワードを入力して設定を変更できるようにします。

  2. 既存のSafariを削除する(推奨): もしリストに「Safari」がある場合、一度その項目を選択し、リストの下にある「−」ボタンをクリックして削除します。これにより、破損した可能性のある既存の権限設定をリフレッシュします。

    アクセシビリティリストからSafariを削除するスクリーンショット

  3. Safariを再追加する: リストの下にある「+」ボタンをクリックします。アプリケーション選択ダイアログが開くので、以下のパスから「Safari」を選択し、「開く」をクリックして追加します。

    /Applications/Safari.app
  4. 権限を付与する: リストに追加された「Safari」の横にあるチェックボックスがオンになっていることを確認します。もしオフになっていたら、チェックを入れて権限を付与します。

    アクセシビリティリストにSafariを追加しチェックを入れるスクリーンショット

ステップ4: Safariを再起動する

設定の変更を反映させるため、Safariを完全に終了し、再度起動します。可能であれば、Mac自体を再起動するとより確実です。

  • Safariを終了する: Command + Q
  • Macを再起動する: Appleメニュー > 再起動

動作確認

Safariを再起動したら、問題が起きていたWebページに戻り、「ファイルを選択」ボタンをクリックしてみてください。正常にファイル選択ダイアログが表示されれば、問題は解決です。

それでも解決しない場合の追加チェック

  • 別のブラウザで試す: ChromeやFirefoxなど、別のブラウザで同じWebページの「ファイルを選択」ボタンが機能するか試してみてください。もし他のブラウザでも問題が発生する場合、Webサイト側の問題か、macOSシステム全体のより深い問題の可能性があります。
  • macOSのアップデート: macOSが最新バージョンにアップデートされているか確認してください。古いOSバージョンに起因する問題が、アップデートで解決することがあります。
  • セーフモードで起動: 一時的にセーフモードでMacを起動し、問題が再現するか確認することで、起動項目やサードパーティ製ソフトウェアとの競合が原因であるかを切り分けることができます。

まとめ

MacのSafariでWebページの「ファイルを選択」ボタンが反応しない問題は、多くの場合、macOSのアクセシビリティ権限設定の不具合が原因です。本記事で紹介した手順でSafariの権限を再設定することで、このイライラする問題を簡単に解決できます。

もし同様の問題に直面した際は、ぜひこの手順を試してみてください。もしこの記事があなたの問題解決に役立ったら、SNSなどで共有していただけると幸いです!

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