【Windows起動しない】「DISK BOOT FAILURE」「No Bootable Device」エラー解決!BIOS/UEFI設定確認ガイド

Windows

PC起動時に「DISK BOOT FAILURE」や「No Bootable Device」が出た時の対処法

PCの電源を入れた際、「DISK BOOT FAILURE, INSERT SYSTEM DISK AND PRESS ENTER」や「No Bootable Device Found. Press any key to reboot the machine」といったメッセージが表示され、Windowsが起動しない経験はありませんか?これらのエラーは、PCがOSを起動するためのドライブ(HDDやSSD)を見つけられない、または起動順序が間違っている場合に発生します。

本記事では、このような状況に遭遇した際に、まず確認すべきBIOS/UEFI設定の確認手順を、初心者の方でも理解できるよう具体的に解説します。慌てずに、一つずつ設定を確認していきましょう。

「No Bootable Device」エラーの主な原因

これらのエラーメッセージが表示される原因はいくつかありますが、代表的なものは以下の通りです。

  • 起動順序(Boot Order)の誤設定: PCがWindowsの入ったドライブよりも、別のデバイス(USBメモリ、光学ドライブなど)を先に読み込もうとしている。
  • 起動ドライブが認識されていない: HDDやSSDのケーブルが外れている、または故障している。
  • BIOS/UEFIモードの不一致: WindowsがUEFIモードでインストールされているのに、BIOSがLegacyモードになっている、またはその逆。
  • ブートセクタの破損: OSの起動情報が格納されている領域が破損している。

今回は、この中でも特に多い「BIOS/UEFI設定」に関する問題に焦点を当てて解説します。

手順1: BIOS/UEFI設定画面への入り方

まず、PCの電源を入れ、起動直後に特定のキーを連打してBIOS/UEFI設定画面に入ります。メーカーや機種によってキーは異なりますが、一般的なキーは以下の通りです。

  • Delキー
  • F2キー
  • F10キー
  • F12キー
  • ESCキー

PCの起動時に画面下部や隅に「Press F2 to enter Setup」のようなメッセージが一瞬表示されることがありますので、見逃さないようにしましょう。表示されない場合は、上記のキーを順番に試してみてください。

もしWindowsが起動できる状態であれば、Windowsの設定からUEFIファームウェア設定を開くことも可能です。

スタートメニュー → 設定(歯車アイコン) → 更新とセキュリティ → 回復 → 今すぐ再起動 → トラブルシューティング → 詳細オプション → UEFI ファームウェアの設定

手順2: ブート順序(Boot Order/Boot Priority)の確認と変更

BIOS/UEFI設定画面に入ったら、最も重要な「ブート順序」を確認します。

  1. 通常、「Boot」または「Boot Options」「Boot Priority」といった項目を探します。
  2. 起動したいOSがインストールされているHDDまたはSSDが、一番上の優先順位になっているか確認します。
  3. もし、USBメモリやCD/DVDドライブなどが上位になっている場合は、OSがインストールされているドライブを一番上に移動させます。操作方法はBIOSによって異なりますが、矢印キーで選択し、「+」/「-」キー、またはドラッグ&ドロップで順序を変更できることが多いです。
  4. 変更を保存してBIOSを終了します(通常はF10キーで「Save and Exit」)。

【確認例】

Boot Option #1 [Windows Boot Manager (お使いのSSD/HDD名)]
Boot Option #2 [USB Device]
Boot Option #3 [CD/DVD Drive]
...

「Windows Boot Manager」という項目がある場合は、それがWindowsの起動を管理しています。お使いのSSD/HDDの名前が確認できれば、それが正しい起動ドライブです。

手順3: ブートモード(UEFI/Legacy)の確認

次に、ブートモードの設定を確認します。Windows 8以降のOSは、通常「UEFI」モードでインストールされています。古いPCや特定の環境では「Legacy BIOS (CSM)」モードが使われることもあります。

  1. 「Boot」または「Security」「Advanced」などの項目内に、「Boot Mode」「UEFI/Legacy Boot」「CSM (Compatibility Support Module)」といった設定を探します。
  2. 現在設定されているモードが、Windowsのインストール時に使用されたモードと一致しているか確認します。
  3. もし、現在「Legacy」になっていて、WindowsがUEFIでインストールされていると分かっている場合は、「UEFI」に変更してみてください。逆も同様です。
  4. 変更を保存してBIOSを終了します。

注意点: この設定を変更すると、既存のOSが起動できなくなる可能性があります。OSのインストール時にどちらのモードが使われたか不明な場合は、むやみに変更せず、他の設定を先に試すことをお勧めします。

手順4: 起動ドライブの認識確認

BIOS/UEFI設定画面内で、そもそもPCが起動ドライブ(HDDやSSD)を認識しているかを確認します。

  1. 通常、「Main」「Storage」「SATA Configuration」といった項目を探します。
  2. 接続されているSATAポートやM.2スロットに、お使いのHDD/SSDのモデル名が表示されているか確認します。

もしここに起動ドライブの名前が表示されていない場合、PCが物理的にドライブを認識できていない可能性が高いです。その場合は、以下の物理的な確認が必要です。

  • PCケースを開け、HDD/SSDのSATAケーブル(データケーブル)と電源ケーブルがしっかりと接続されているか確認する。
  • M.2 SSDの場合は、スロットにしっかりと差し込まれているか、固定ネジが締まっているか確認する。
  • 可能であれば、別のSATAポートや別のケーブルを試してみる。
  • ノートPCの場合は、バッテリーを一度外し、再度取り付け直してみる。

まとめ

「DISK BOOT FAILURE」や「No Bootable Device」のエラーは、PCが起動ドライブを見つけられないことによって発生します。まずはBIOS/UEFI設定に入り、以下の3点を重点的に確認しましょう。

  1. ブート順序: Windowsがインストールされたドライブが最優先になっているか。
  2. ブートモード: UEFIまたはLegacyがOSのインストール方法と一致しているか。
  3. ドライブ認識: BIOSが物理的に起動ドライブを認識しているか。

これらの設定を確認・修正することで、多くの場合エラーは解決します。もしBIOS設定を確認しても解決しない場合は、物理的なケーブル接続の確認や、Windowsのスタートアップ修復など、別の対処法を試す必要があります。慌てずに、一つずつ丁寧に確認を進めていきましょう。

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